2013年3月27日水曜日

しあわせの紅白梅

温かな陽と共に近くの梅林へお花見に出掛けることした、健康のためには、間違いなく徒歩で駅かバス停まで、もしくは梅林まで歩いていきたいところ、ここはなにしろ自家用車の充実した地方都市、何処へ行くにもドアtoドアで目的地まで。








今日は梅林でお茶会もあるとのことで、駐車場は満車、交通整理のお兄さんが、赤い棒を胸の前で斜めにして停止するようにいわれる、車を止めてしばらく待っていると、赤い棒にて進めの合図を出してくれるが、この交通整理のお兄さんの後ろから黒い車が表れ、危うく衝突しそうになる、このお兄さんは慣れていないんだなと思いつつ、気の弱そうな彼の安全を願っていたところ、運良く会場入り口近くに駐車場に止めた、地方では一歩でも入り口に近いところに車を停めることが鉄則である。
さて、梅林はお茶会よろしく紅白の幕が所々に張られている、真っ赤な毛氈を掛けられたお席が所々に置かれ、春の訪れを歓迎しているようだ、梅園の手前は紅梅がその奥には白梅が植えられている、人々は身軽な衣装で、それほども多くなく、寂しくもなくちょうど華やかなお茶会にはいい雰囲気が感じられる。
赤い花々の中を通り抜けると、白い梅の中に一輪ピンクの花が目に留まる、それも白い梅の中に一輪ピンクの花が印象的に咲いている、同じ樹に咲く花は全て真っ白にも関わらず、一輪だけ紅梅が咲いていた。

2013年3月19日火曜日


最高の人生を楽しむ住まい

プリストン大学の心理学者達は、終始一貫した行動を取りたいという私たちの望みには、例外があることを突き止めました。
こと善悪の問題に関しては、たいていの人は道徳的に完全でありたいなどとは思ってはいません。ですから、少し良いことをすると、今度は自分の好きなように行動してもいいだろうと思ってしまいます。
・・・一部割愛
人は何かよいことをすると、いい気分になります。そのせいで、自分の衝動を信用しがちになります。多くの場合、悪いことをしたってかまわないと思ってしまうのです。・・・以上「スタンフォードの自分を変える教室 」ケリー・マクゴ二ガル著より引用

悪いことをしても、これを正当化す証明をする「モラルライセンシング」に陥りやすくなるようです。
私たちには、何かしようと考えただけで、した気になってしまうように、正しさに対する判断基準が曖昧になってしまうと、衝動に従ってもかまわないと思うようになるようです。私自身に振り返ると、本を勝っただけで読んだ気になっている「積ん読」が良い例でしょうか?

住宅も最近は「エコハウス」とか「スマートハウス」と呼ばれる住宅が、多く見受けられるようになりました。太陽電池パネルを自宅に取付ける方も見受けられます、エコに対する意識も高まりつつある中で、以前より環境に優しく「節電対策」や「省エネ住宅」が普及する中で、資源エネルギー省のデータによると「わが国における最終エネルギー消費量を部門別に見ると、工場などの産業部門は1990年度と比較した場合6.0%減、運輸部門では6.6%の微増です。しかしオフィスビルや店舗部門では39.3%、家庭部門では30.2%の大幅増になっています。この2部門は90年度以降もエネルギー消費量は右肩上がりで増え続けています」

住宅部門エネルギー消費量の増加につながる原因の一つには、エネルギー効率が上がる一方で、世帯あたりの家電製品保有数が増えていること、今までに無かった大画面テレビ、パソコン、温水洗浄便座など、これまでに無かった家電製品が普及して来たことであり、また、資源エネルギーのデータを確かめる必要が必要ではあるが、住宅に使われる設備機器類の大形化による、製造エネルギーコストの増加も考えられる。

かといって、私たちは日常的に省エネルギーや地球温暖化を考え、自分に抑制を図ったり、犠牲を伴う暮らしにも限界があります、ケリー・マクゴ二ガル氏がその著書で書いてる通り、自分は少し金額的にも無理して建てたスマートハウスに暮らしているから、ローンを組んで太陽光パネルを設置したから、多少エネルギーを多く使っても良いのだ、と思う可能性もあります。
本当にご自身が地球環境を考え、自分自身と共に、家族、地球を考える住まいとは、経済的にも精神的にも、負担や犠牲を伴うことがない、ごく自然の暮らし振る舞いを行いつつ、肩の力を抜いた住まいであると強く信じています。それには計画当初より環境や暮らしを良く知り、多くの製造エネルギーとメンテナンスエネルギー、廃棄エネルギーを必要とする機械設備に頼り切った、人工的な住空間を作るより、ただ環境問題だけではない、自然のこと身体のこと家族のことを熟慮した、バランスが良く、自然の力を活かした住まいづくりが、自然を活かした最高の人生を楽しむ住まいづくりにつながるのです。

2013年3月12日火曜日

駅弁


駅弁
2013/3/10
 北海道から九州まで日本全国に、あっ沖縄には駅が無いので、駅弁はないのですね、空便はあるでのしょうか?、一応日本全国は意識しております、それで日本全国に名前を轟かせている駅弁と、ひっそり駅の構内に佇み、出番を待ってる実力ある駅弁がある。
日本全国(都道府県別)うまい駅弁 ベスト100から引用すると









1位 ますのすし |富山県富山駅
2位 峠の釜めし |群馬県横川駅
3位 崎陽軒 シウマイ弁当|  神奈川県横浜駅
4位 いかめし |北海道森駅
5位 たらば寿し |北海道釧路駅

一度は、名前を耳にしたことがあるだろう、確かに美味しく、一度は味わいたい駅弁である、これらはベスト100の中から上位5つの駅弁を記載してるもので、えー私の町の駅弁がとても美味しいのに名前がない・・・どないしてくれるんや!といわないようにお願いしたい。

ひっそり、凛とした姿の妙齢の女性に、ドキドキしながら近づき、すっと手を伸ばす高揚感を感じつつ手に取った駅弁を大切に膝の上に乗せ、ゆっくり味わい舌鼓を打つ、このような駅弁も広い日本には必ずあるはずだ!カチッカチッとキーボードを打つ手にも力が入る。

陳列台に多くの駅弁が並ぶ、私たちはどれが美味しいかと品定めをして、これかなと思い思いに選び抜いて、旅の友とする、人によれば、私は絶対にこの駅弁が食べたいという方もいる。

なんでこんな話しをしたかといえば、そう、住宅メーカーを駅弁に例えたいのである。駅弁は大手ハウスメーカーである、特に全国的に有名な駅弁は、間違いなく大手ハウスメーカーなのだ、誰がなんと言おうと大手ハウスメーカーである。

駅弁は如何に美味しく、いつでもどこで買っても同じ価格で、同じ品質を安定して、私たちに提供するかをサービスの基本と考えている、大手ハウスメーカーの住宅も同じで、全国各地どこで建てても、担当者の技量による多少の変化はあるが、基本的には同じ品質、同じ金額なのだ。

ただし、駅弁は旅の友、旅に出て非日常を味わうには、もうこれしかない!と胸を張って言えるくらいの逸品である、ただ駅弁を毎日食べたいかという質問を受ければ、返事はとたんに肩を丸めてただうなだれるしかないであろう。

さてさて、デパートの駅弁祭りへでも行きましょうか。