温かな陽と共に近くの梅林へお花見に出掛けることした、健康のためには、間違いなく徒歩で駅かバス停まで、もしくは梅林まで歩いていきたいところ、ここはなにしろ自家用車の充実した地方都市、何処へ行くにもドアtoドアで目的地まで。
今日は梅林でお茶会もあるとのことで、駐車場は満車、交通整理のお兄さんが、赤い棒を胸の前で斜めにして停止するようにいわれる、車を止めてしばらく待っていると、赤い棒にて進めの合図を出してくれるが、この交通整理のお兄さんの後ろから黒い車が表れ、危うく衝突しそうになる、このお兄さんは慣れていないんだなと思いつつ、気の弱そうな彼の安全を願っていたところ、運良く会場入り口近くに駐車場に止めた、地方では一歩でも入り口に近いところに車を停めることが鉄則である。
さて、梅林はお茶会よろしく紅白の幕が所々に張られている、真っ赤な毛氈を掛けられたお席が所々に置かれ、春の訪れを歓迎しているようだ、梅園の手前は紅梅がその奥には白梅が植えられている、人々は身軽な衣装で、それほども多くなく、寂しくもなくちょうど華やかなお茶会にはいい雰囲気が感じられる。
赤い花々の中を通り抜けると、白い梅の中に一輪ピンクの花が目に留まる、それも白い梅の中に一輪ピンクの花が印象的に咲いている、同じ樹に咲く花は全て真っ白にも関わらず、一輪だけ紅梅が咲いていた。
0 件のコメント:
コメントを投稿