2016年7月18日月曜日

南道路の間取り・C-01「四方の景色を味わう家」

概要
床面積 |1階・21.0坪 2階・17.0坪
延床面積| 38.0坪
玄関方向|南入り玄関 No.C01

コンセプト「四方の景色を味わう家」
主な特徴
|景色の中に暮らす|夫婦生活|

南側道路の土地に計画する住宅は採光、南北通風が得られやすい一方で、玄関の位置や道路からの視線には特に気を使う土地といって良いだろう。

中央に玄関を配置するレイアウトは、ある程度の間口がある敷地で、1階に異なる雰囲気がある部屋を希望されるときには良い配置の1つといえる。
1階平面図

一例としてこの間取りでは、中央の玄関を挟み西側に和室、玄関の延長線上から東側に居間を配置している。和室は来客用または、親との同居を計画する場合には有効な間取りです。また玄関を中央付近に配置することにより趣の異なる庭に仕上げやすくなります。和室前は日本式の落ち着いた庭、片方は遊びの庭や菜園・ハーブガーデンなど空地を使う庭などが考えられます。この特性を生かし、ご両親との同居を計画する場合には、庭も含めた生活空間を分けた暮らし方を考えた間取りを実現しやすくなります。

この間取りは二世帯住宅を計画するときにの基本的なレイアウトの一つです。ただ部屋の大きさや部屋数、収納は、みなさんの暮らしと敷地に合わせて調整する必要があります。

3方向に視線が抜け自然とつながる家族の間
敷地の北西方向に空地を設けることにより、敷地と室内の風通しがとても良くなります。また室内空間も3方向に視線が抜けると、とても広く感じられるようになります。

来客が気軽に立ち寄れる住まい

この間取りは二世帯のご家族とともに、来客が多いご家族も参考にしていただきたい配置計画です。和室南側には庭との間に玄関ポーチからつながる土間があり、ご近所の方が遊びにこられても、玄関を通ることなく気軽に立ち寄ることもできます。また来客が宿泊されるときには、水まわりを和室横に配置していますので、和室からの行き来もしやすい配置としています。
2階平面図


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